Heaven Can Wait

GGXrdアクセルへたれ攻略メモ

リスクゲージの活かし方

アクセルは相手のリスクゲージを貯めやすいキャラである。その理由の大半は鎌閃の飛び道具にしては異例のリスクゲージ増加量による。気持ち程度に立HSをガードさせるのも強い。あとはそもそもこのキャラ崩しが弱い代わりにとりあえず当てとける技が多い。

近距離であれば6HS、3Pの届く距離だとこの2つの技のリターンが目に見えて一気に跳ね上がる。また、遠距離でも立Pが空中ヒットするとキャンセルハイタカ6段が繋がるため、かなり美味しいダメージ源となる。

しかし、相手が遠距離から地上で走ってきた場合が問題である。ゲージが50%あれば2Pや2HSからカイラギに繋げば良いのだが、ゲージがない場合、2Pや2HSから鎌閃に繋ぐか、または鎌閃をそのまま当てるかするしかない。

鎌閃は3ヒット技のため1ヒットごとのダメージは大きくない。これはリスクゲージを貯めやすいが、反面当てるとリスクゲージの消費が激しいことを意味する。
参考までに、ソル相手に2Pch鎌閃曲鎖のダメージを比較。リスク0の時は90、リスク51の時は119である。30程度しか伸びてない。
また、リスク51での立Pchハイタカ中上中上中下のダメージは191。

つまりリスクゲージが溜まってて相手にゲージが50%ない状況では地上で何か遠距離技を食らってリスクゲージを減らしたほうがよく、よってガンダッシュで近づくのが最もリスクが少なくリターンを見込める行動ということである、と考えられる。

相手が仕掛けてこなければ、こちらもリスクを負わずに2Pで牽制をすれば良い(鎌閃はリスクゲージが減りやすいので要注意!)し、リスクゲージを意識せず普段通り動くのが普通のように思えるが、触りに来そうな場合に無理やりリスクゲージを活かしたいのであれば、相手の動きを誘って受けに行くような形となる。

弁天や足払いを当ててもchから追撃はできない。
遠Sや下段などの打点の低い技を狩るのに適した技は雷影である。ただし本当にタイミングが合わないとガードされやすい。

遠Sといったリーチが長い相手の判定が前に出る技に対しては6Pで潰せ、こちらもchで追撃可能だが、相手より技を先に置いておく必要があり、その上で持続が短いので難しい。
また、6Pで遠Sを潰せるキャラと潰せないキャラが分かれている。典型的なのでいえばジョニーはかなり潰しやすいが、エルをはじめXrdキャラの多くは全く潰れない。

足払い系の技を読んだなら早めの6HSも良いだろう。飛び込みにもある程度対応可能だ。
これらは仮にガードされていても接近した状況にはなる…とはいえ、直ガされると接近して不利状況になるのだが。

J逃げを読んだ打点の高い技を返したい場合は3Pが有効だが、当てるタイミングが早いと拾えない。こちらもダッシュして距離を詰めている必要がある。

天放石は追撃可能で、リスクの減少量は大きいのでそこまで大きなダメージ増加は見込めないが、リスクの影響でわかりやすくダメージが伸びる。
参考までにソル相手に天放5P6K2SJHSJD爆と当てた場合、リスク0の場合は159、リスク51の場合は222。

基本的にリスクを光らせる時は鎌閃黄をガードさせて触りに行ける状況を作りたいし、遠距離からであればゲージを使わずにリスクを光らせて普段通り動くのが通常だが、相手にリスクゲージが溜めることができたが、既にテンションゲージを使った直後でしかも相手が遠距離にいる場合は、ラウンドを終わらせるために大技を出して相手の地上ダッシュを受けるという強気な選択肢を取りに行くのもありかもしれない。