Heaven Can Wait

GGXrdアクセルへたれ攻略メモ

投げを通すまでに

アクセルの投げは追撃可能でリターンが高く、一見崩しの主要択のように見えます。打撃と投げの二択、なんて言われてますが、ギルティにおいて地上投げを通すまでに、まず相手に地上ガードをしている必要があるのですが、そのためには地上ガード以外の防御手段をすると負けと相手に思わせていなければならないので、理屈の上ではそれらを一個一個潰していって初めて「地上投げが通る」ようになります。

ただ実際は、入力の忙しさやゲージの関係もあって最もお手軽な「ただのガード」に妥協・甘んじた結果として投げられるという事も多いです。特に低段位帯では。

本来は乗り越えなければならない防御手段は大きく分けて以下の3つです。

・暴れ(2P、投げ暴れ、無敵技)
・飛び(入れっぱ、ファジージャンプ)
・バクステ

通常技暴れは先に技を出していれば勝てます。ただし相手の暴れが遅すぎると投げでも勝てます。
投げ暴れは間合いの外から打撃を出していれば勝ちです。
無敵技は空振らせるかガードさせるかとなるので今回の読み合いの主旨とはやや外れています。

飛びについては、ジャンプ移行フレーム(3~4F、ポチョだけ5F)に技を当てるか、飛んだ後に対空技を当てるかになります。飛んだ後に攻撃を当てる場合FDされる可能性があります。
飛びが遅れた場合はHSの上側判定、投げ仕込み近Sによって飛んだ相手に触ることも可能ですが、投げ仕込み近Sに関しては逆側に投げるというのがネックになっています。攻めてるなら大体相手のほうが端に近くて、それなら端に追い込んだほうが強いです。

バクステは発生後1Fから、ほぼ全キャラ10F弱ほど無敵があり、動作後は空中状態です。バクステ自体に攻撃判定などは当然ないので、バクステ後の行動に合わせて何かするのも手の一つです。

Xrdにおけるアクセルというキャラ、これらの多くの防御手段を同時に対処可能な有効な攻撃手段に乏しかったように思います。
バクステに対しては飛び防止も兼ねてガードさせて有利フレームも取れるダッシュ近Sが有効なのですが、単なる暴れが通る可能性も大きいので大変危なっかしい起き攻めだったと思います。バクステ読みで密着に近い位置取りになるのでこのゲーム最速の投げ暴れが非常に通りやすい。これを潰すために単なる打撃重ねをしていると、ガードしててもあまり怖くない通常技固めになってしまい、バクステなどで避けられる。

これを解決しそうなのが2HSだと考えます。バクステにはほぼ確実に勝て、ジャンプも飛ぶタイミングを読んでいればジャンプ移行に刺さり、距離の関係で単なる暴れも抑止できます。従来は当ててもダメージが出ない・ガードされると結構不利な状況とあまりやる必要がなかったのですが、ver2.10から当てて鎌閃でダメージが加速できること・ガードされてもキャンセルである程度はフォロー可能な事を考えると信頼できる選択肢になったかもしれません。