Heaven Can Wait

GGXrdアクセルへたれ攻略メモ

羅鐘旋は対空技である

アクセルの必殺技の一つ・羅鐘旋(らしょうせん)。

「ガード不能飛び道具」の様な見た目で遠距離の相手をつかむ実質的なコマンド投げ。ただし見てから飛べる見た目なので基本的には使わない。REV2Ver2.10でもその性能については一切変わらない模様。

攻撃力は80。ガード崩しとしての当てにくさの割には低く、通常投げしたほうがマシ。ただし捕縛した瞬間に赤RCすれば、一定時間相手が行動不能になり、追撃し放題になる。軽く200は減る。

そんな羅鐘旋の使い方について解説。

まず生で当てる場合、モーションを見てから飛ばれるので、極力羅鐘が来るというのを予測させずに撃たなければならない。一番狙いやすいのが空中行動回数を消費した相手が着地した時に合わせる。遠距離からこちらの攻撃をガードしようとした相手の意表を突くことができ、画面が上に動いていれば自分のキャラを隠すことができるので予測されない可能性は高まる。これに引っかかる人というのが結構いるが、正直当ててどうという事もないのでこだわる必要もない。

こういった状況が起きやすい場面は鎌閃黄をした時に相手が空ダではなくジャンプなどをしている状況、または空中の相手に向かって着地させないために鎌閃黄を出した時。また、コンボをJ6Kで締めた時などもアクセル側が地上に相手が空中にいる状況を作りやすい。

硬直に差し込むために使うこともある。例えばバクステとか。ただしリターンの割にリスクが高すぎるので狙う価値はない。

近距離でガード崩しのように狙う場合、近Sなどの「次に技が来る」技から出せば相手の予想を裏切って当てられることもあるかもしれない。3P先端辺りになると発生も遅くなり見てから対応されやすくなる。

ロマンキャンセルを交えた場合、黄キャンで過去作の羅鐘フェイントの様にジャンプさせられる可能性があり、紫キャンで確実に相手をジャンプさせる事ができる。
黄キャンの効果はやや怪しい所があり、実戦で試した事は少ない。アクセルに羅鐘黄キャンのような不確かなものに割くほどゲージに余裕はない。
紫キャンに関してはよっぽどゲージが余った時には(当たった時の赤キャンを狙って)使うこともあるが、50%消費するほどの効果はない印象。

結局のところ、羅鐘旋はバッケン・ツヴァイクなどのようにガード崩しに用いる技ではない。「相手の着地にコマンド投げを合わせれば確定する」を、アクセルは自分の間合いでも可能にする事ができる、そういう技だと考えられる。